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世界中が盛り上がる!?セント・パトリックス・デーをもっと知ろう!

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世界中が盛り上がる!?セント・パトリックス・デーをもっと知ろう!

3月17日はセント・パトリックス・デー (“Saint Patrick’s Day”) 。元々アイルランド発祥のお祝いイベントだったものが世界各地に広がり、最近は日本でもパレードが行われるようになりました。先日の世界中の熱狂振りを、ニュースで見た方もいるのではないでしょうか。

私自身、アメリカに来てから毎年楽しみにしているのですが、思い返せば日本にいた頃はあまり馴染みがありませんでした。
というわけで、今回はセント・パトリックス・デーがどういう日なのか、皆さまにご紹介したいと思います。

セント・パトリックス・デーとは?

St. Patrick

(Andreas F. Borchert [CC-BY-SA-3.0-de/a>, CC-BY-SA-3.0-2.5-2.0-1.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

アイルランドにカトリックを布教したセント・パトリック(聖パトリック)の功績を讃えて制定された日。3月17日はセント・パトリックの命日で、アイルランドでは祝日になっています。

セント・パトリックは、キリスト教布教のため、432年にアイルランドに送られた司教です。461年に他界するまで、アイルランド中を旅しながらキリスト教を広め、各地に修道院・学校・教会を建てたと言われています。

セント・パトリックにまつわる神話の中で、最もよく知られているのはアイルランドから蛇を駆逐したというもの。セント・パトリックのおかげで、今でもアイルランドに野生の蛇はいないそうです。

セント・パトリックス・デーが世界を緑色に染める!

セント・パトリックス・デーが近くなると、アイルランドを筆頭に、世界各地で緑色をテーマカラーに様々なイベントが催されます。緑のコーディネートで統一された楽団によるパレード、緑のビール、川や噴水を緑に染める…などなど、世界は緑一色!

というのも、緑はアイルランドのシンボルカラー。アイルランドは、美しく緑多い風景から「エメラルド色の島」とも呼ばれています。そのため、アイルランドに敬意を表して緑を用いるのですね。セント・パトリックス・デーに緑色を身にまとっていないと、つねられるという噂まであります。

世界のセント・パトリックス・デーを観に行こう

アイルランド

アイルランドの首都ダブリンでは、毎年『セント・パトリックス・フェスティバル(St. Patrick’s Festival)』が数日間にわたって開催されます。もちろん最終日17日のパレードは、盛大に盛り上がります。

Saint Patrick's Day 1

(By Miguel Mendez from Malahide, Ireland [CC-BY-2.0], via Wikimedia Commons

Saint Patrick's Day 2

(By Miguel Mendez from Malahide, Ireland [CC-BY-2.0], via Wikimedia Commons

アメリカ

アメリカのセント・パトリックス・デーで有名なのは、毎年真緑に染められるシカゴ川。

Saint Patrick's Day 4

(By maxintosh [CC-BY-2.0], via Flickr

ホワイト・ハウスの噴水も真緑になります。

Saint Patrick's Day 5

当日アイリッシュ・パブに行くと、緑色のビールが出てくることも…!

Saint Patrick's Day 6

(By Riho via ツカウエイゴ

味は普通のビールなのですが、強烈な見た目ですね。

オーストラリア

オーストラリアの都市・シドニーでは、オペラハウスが緑になります。

Saint Patrick's Day 11

(By Mike Young (Own work) [CC-BY-SA-3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

カナダ

カナダのモントリオールでは、1824年から毎年行われているセント・パトリックス・デー・パレードを観ることができます。ちなみに北米で最も長く続いているのは、アメリカ・ニューヨークのセント・パトリックス・デー・パレード。なんと1762年から毎年続いています。

Saint Patrick's Day 7

(By colros [CC-BY-2.0], via Flickr

イギリス

イギリス・バーミンガムでは、国内最大のセント・パトリックス・デー・パレードが開催されます。世界でもダブリンとニューヨークに次いで、3番目に大きいイベントなのだとか。

Saint Patrick's Day 8

(By Very Quiet [CC BY-SA 2.0], via Flickr

日本

日本では、表参道で開催される『セント・パトリックス・デー・パレード東京』が最も有名で、アジア最大規模と言われています。

Saint Patrick's Day 9

(By torugatoru [CC-BY-2.0], via Flickr

国際宇宙ステーション

近年では国際宇宙ステーションでも、セント・パトリックス・デーが祝われています。2011年には、宇宙飛行士のキャスリン・コールマンさんが、伝統的なアイリッシュ・フルートとティン・ホイッスルを演奏しました。

Saint Patrick's Day 10

セント・パトリックス・デーをもっと知ろう

緑色の帽子が幸福を呼ぶ!

セント・パトリックス・デーでは、緑色の帽子を被っている人をよく見かけます。あの帽子は、アイルランドの伝承に登場する妖精・レプラコーンがかぶっているもの。虹のふもとに金貨をたくさん隠していると言われています。レプラコーンは、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2000)でもクィディッチのアイルランドチームのマスコットとして登場しています。

三つ葉のクローバーがモチーフ

セント・パトリックス・デーでは、至るところで三つ葉のクローバーがデザインされています。これは「シャムロック」と呼ばれる、アイルランドの国花。セント・パトリックがこのシャムロックを用いて三位一体を解き、キリスト教を広めたと言われています。アメリカや日本ではよく「四葉のクローバー」と混同されますが、全く異なるものです。

セント・パトリックス・デーで使える英語表現

アイリッシュ・パブはこの辺にありますか?

“Do you know any Irish pubs around here?”

セント・パトリックス・デーにアイリッシュ・パブに行くと、アイルランド音楽やアイルランド系移民の人で盛り上がっていて、セント・パトリックス・デーがより楽しめます!ぜひ近くのアイリッシ・パブを探してみてくださいね!

グリーン・ビールありますか?

“Do you serve green beer?”

セント・パトリックス・デーにアイリッシュ・パブに行くと、もしかしたらグリーン・ビールを飲めるかもしれません。この日だけの特別なビールを、一度は飲んでみてはいかがですか?

何の格好ですか?

“What are you supposed to be?”

セント・パトリックス・デーにちなんだ仮装をしている人も多いので、気になる格好をしている人がいたら、ぜひ話題を振って会話を楽しみましょう!

まとめ

今や祖国アイルランドだけでなく、世界中で親しまれているセント・パトリックス・デー。今年を逃してしまった方は、ぜひ来年は緑色をコーディネートに取り入れて、パレードやアイリッシュ・パブに出かけてみてはいかがでしょうか?

参照:アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン横浜BBC Newsmontreal.about.comアイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)

http://iknow.jp/

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WRITERこの記事を書いた人

Riho
WRITTEN BYRiho

大学卒業と同時に渡米。『ツカウエイゴ』というブログで、日常生活で出会った英語を日々紹介しています!http://www.tsukaueigo.com/

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