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「ワクワクする」はI’m excited? I’m exciting?使い分けをマスターし正しく感情を表現しよう!

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「ワクワクする」はI’m excited? I’m exciting?使い分けをマスターし正しく感情を表現しよう!

英語を勉強する目的は人それぞれですが、「英語でコミュニケーションをとりたい」というのは、ほとんどの英語学習者に共通する目標ですよね。そして良好なコミュニケーションをとるためには、自分の気持ちを正しく伝えることが大切です。

その際に英語学習者がつまずきやすい文法の1つが、「-ed」と「-ing」の違い。代表的な単語に “excited” と “exciting”、“surprised” と “surprising”、“bored” と “boring” などがあります。

例えば「ワクワクする」と言いたいとき、次の2つのどちらが正しいかわかりますか?

  • I am excited
  • I am exciting

実はこの2つ、形は似ているけれど意味はまったく違うんです。今回は、「-ed」と「-ing」の違いや使い分けを解説します。

▼ もくじ
「ワクワクする」はexcited? exciting?
その他の-edと-ing
まとめ

「ワクワクする」はexcited? exciting?

「ワクワクする」はexcited? exciting?
さて、冒頭の問題ですが、“I(私)” が今「ワクワクしている」状態なのだから、進行形のような”I am exciting” が正しそうに見えますよね。

でも正解は、“I am exciting” ではなく、“I am excited”。ワクワクしているのは「私」なのに、なんで “I am excited” と受動形みたいな形で表現するの? と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

ここで1つ確認しておきたいのが、exciteがもともと他動詞であるということ。その意味は「~がワクワクする」ではなく「〜をワクワクさせる」です。

つまり、excite自身がもともと「〜させる」という受動態のニュアンスを持つ単語であるため、“I am exciting” は「私は◯◯をワクワクさせている」と、外部の何かしらに対して「私」がアプローチする意味合いになるんです。「私はワクワクしている」とはずいぶん意味が異なります。
 

これを日常生活に当てはめて考えてみると、たとえば野球観戦中に、間違えて “I’m so exciting!” と興奮して叫んだら、「私はとてもエキサイティングな人だ!」と謎の宣言をすることになってしまいます。残念ながら、これではちょっと(?)変な人ですよね…。

よって、「私がワクワクしている」ことを示すときは、外部の何かしらの影響で感情を動かされている “I(私)” を主語に、“excite(〜ワクワクさせる)” を「ワクワクさせられた」と受動態のかたちに変え、

  • I am so excited by this baseball game.
    「私は野球の試合にワクワクさせられている→私は野球の試合にワクワクしている」

となるわけです。
 

「~ing」を使って上記を言い換えるとすれば、“excite(〜ワクワクさせる)” なのは野球の試合なので、

  • This baseball game is so exciting.
    「野球の試合はとてもワクワクさせる→野球の試合はとてもエキサイティングだ」

と、主語は “The game of baseball” になります。くわえて、“This baseball game is so exciting” のほうがここでは自然な言い方になります。

つまり、感情を動かされる側(人や生き物)が主語のときは「-ed」、感情を動かす側(モノやコト)が主語のときは「-ing」となるわけです。

人+~ingのかたちも

ただし、前述した通り、「-ing」の文の主語にはモノやコトがくることが多いですが、人を主語にしたこんな使い方もできます。

  • That guy is exciting, isn’t he!?
    「あの男の人、最高じゃない!?」

That guyがこちらの感情を動かしているので、“That guy is exciting”となるわけですね。
 

その他の-edと-ing

その他の-edと-ing
excited と exciting 以外の単語についても、基本的にしくみは同じです。それぞれの例文を参考にイメージをつかみましょう。

interestedとinteresting

  • Jean-Paul Sartre, a French philosopher, was interested in freedom.
    「フランスの哲学者であるジャン=ポール・サルトルは自由に興味があった」
  • I am interested in the food cultures of different countries.
    「私は各国の食文化に興味があります」

※be interested in「〜に興味・関心がある」

  • His way of thinking about freedom is the most interesting among all my friends.
    「自由に関する彼の考え方は、私の友達の中で最も興味深いものだ」
  • I find it interesting to learn more about unfamiliar food. Trying unfamiliar food is very interesting.
    「見慣れない食べ物を試すことは興味深いです」

“bored”と“boring”

  • She was bored the whole week because her family had gone for a vacation without her.
    「家族が彼女を置いて旅行に行ったので、彼女はこの一週間ずっと退屈していた」
  • He is getting bored with his relationship with Jane.
    「ジェーンとの関係がマンネリ化している(つまらなくなっている)」
  • Reports say that teenagers nowadays are getting bored with Facebook.
    「調査によると、現在の10代の若者はFacebook離れしているそうです(Facebookがつまらなくて、使わなくなった)」
  • I am bored with such a silent library.
    「こんな静かな図書館、うんざりだ」

※bore with~「〜で(人を)うんざりさせる」

  • I finished reading this book although it was boring.
    「つまらない本だったけど、読みきった」
  • He is my ex-boyfriend, but he was really boring.
    「彼は私の元カレだけど、すごく退屈だったわよ」

“surprised”と“surprising”

  • I wonder whether a dog will be surprised if it sees a lion.
    「犬がライオンを見たらビックリするのかなぁ」
  • My co-workers were extremely surprised at my marriage.
    「私の結婚に、同僚はとんでもなく驚いた」
  • Everything must be surprising when you are traveling abroad for the first time.
    「初めての海外旅行はなにもかもが驚きになるにちがいない」
  • It was surprising to see so many tourists in such a rural town.
    「こんな田舎の町に旅行客が多くいることがびっくりだった」

 

まとめ

まとめ
「ワクワクする」を意味する “I am excited” と「私はエキサイティングな人間だ」という意味の “I am exciting”。語尾が「-ed」か「-ing」かの違いだけなのに、その意味は大きく変わります。

日常会話のなかでも、感情をきちんと伝えることはとっても大切です。くれぐれもスポーツ観戦中に “I am exciting!” なんて突然の自画自賛をスタートしてしまわないよう、ご注意を!
 

【ニュアンスの違いを学んで自分の気持ちを正しく伝えよう!】

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WRITERこの記事を書いた人

amano_prof
WRITTEN BY天野 夏海

新卒から約8年勤めた会社を辞めて、オーストラリアへ。現在はオーストラリアの生活情報を発信するウェブサイトを中心に、編集・ライターとして活動中。

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