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「会う」は “meet” ? それとも “see” ?まぎらわしい英単語16組を使い分けよう!

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「会う」は “meet” ? それとも “see” ?まぎらわしい英単語16組を使い分けよう!

英語で「明日彼に会うよ」と言いたいとき、「会う」という意味で頭に浮かぶのは “meet” と “see”。では、どちらが適切かわかりますか?

日本語では同じ意味でも、それぞれの英単語には違ったニュアンスがあり、使い分けることが必要。つまり、違いがつかめれば、よりネイティブ感覚の英語に近づくことができます!

今回は、日常で使う基礎的な英単語のなかから、意味の似たものを16組集めてみました。例文といっしょにご紹介しますので、声に出しながら覚えてみてくださいね!

▼ もくじ
1.見る see/watch
2.聞く hear/listen(to)
3.始まる start/begin
4.焼く burn/bake/grill
5.驚く be surprised/be amazed/be astonished
6.守る defend/protect
7.会う meet/see
8.強い strong/powerful
9.主な main/primary
10.安い cheap/inexpensive
11.大事な important/precious
12.職業 job/profession/occupation
13.間違い mistake/error
14.店 store/shop
15.問題 problem/question/issue
16.方法 way/means/method/step

1.見る:see/watch

同じ「見る」という意味の2つの単語ですが、「意思に関係なく視界に入ってくる」(see)「注意してじっと見る」(watch)という違いがあります。

  • On the way to the bus stop, I saw my bus leaving.
    「バス停に行く途中、私が乗るはずのバスが出発するのが見えた」
  • We watched the baseball game at the stadium.
    「私たちはスタジアムで野球の試合を見た(観戦した)」

“watch” は、その性質から(病人や幼児の)「世話をする」または「監視する」の意味でも用いられます。

 2.聞く:hear/listen(to)

きく

「意思に関係なく耳に入ってくる」 “hear” と、「意識的に耳を傾けて聞く」“listen to”という違いがあります。

  • I didn’t hear the phone ringing because I was listening to the radio.
    「ラジオを聴いていたので、電話が鳴るのが聞こえなかった」

ラジオは自分の意志で聞くもの。一方で、電話が鳴るのは意識せずに聞こえてくるものという違いがあるため、同じ「聞く」でもこのように違いが出てきます。

 3.始まる:start/begin

「日常会話やカジュアルな場面よく使われる、機械やコンピュータの始動」 “start” 「フォーマルな場面でよく使われる」 “begin” という違いがあります。

  • My computer won’t start.
    「私のコンピュータが起動しません」
  • The meeting began with a speech from the president.
    「会議は社長のスピーチで始まった」

4.焼く:burn/bake/grill

焼く

3種類の「焼く」。「燃やす、焦げる」(burn)「オーブンでパンやケーキを焼く」(bake)「焼き網や鉄板でじかに焼く」(grill)という違いがあります。

  • He burned all his textbooks.
    「彼は教科書を全て燃やした」
  • I’m baking a cake for my son’s birthday.
    「息子の誕生日のためにケーキを焼いています」
  • Let’s grill the bacon on the baking rack.
    「焼き網でベーコンを焼こう」

他にも “roast” (肉などをオーブン・直火で焼く)、 “toast” (パンやチーズをこんがり焼く)、 “fry”  (フライパンなどに油を引いて焼く/炒める)など「焼く」にはさまざまな英単語があります。

 5.驚く: be surprised/be amazed/be astonished

「最も一般的な意味での驚く」(be surprised)「驚き、かつ当惑している」(be amazed)「surpriseよりも驚きが強い」(be astonished)という違いがあります。

  • I was surprised by his sudden visit.
    「彼の突然の訪問に驚いた」
  • I was amazed by his magic tricks.
    「そのニュースに驚いた(驚愕した)」
  • I was astonished by the unexpected election results.
    「そのニュースに驚いた(驚愕した)」

 6.守る:defend/protect

defend

「攻撃に対して防御する」(defend)「防御物を使って危害が及ばないように保護する」(protect)という違いがあります。

  •  They decided to fight to defend their country.
    「彼らは国を守るために戦う決心をした」
  • I wore a helmet to protect my head.
    「頭を守るためにヘルメットを着用した」

このため、セキュリティソフトなどのコンピュータ関連の文脈では “protect” が多く用いられます。

7.会う: meet/see

冒頭でも登場したこれらの単語ですが、「初対面の人と会う、約束をして会う」(meet)「一度でも会ったことがある人に会う、(医者などに)こちらから会いに行く」(see)という違いがあります。

  • Where shall we meet tomorrow?
    「明日どこで会いましょうか」
  • Good to see you again.
    「またお会いできてうれしいです」

“meet”  には両者がある一点に向かっていき、会うイメージがあり、 “see” には片方が一方的に(主体的に)会うイメージがあります。そのため、医者にかかるときには “see a doctor” となります。

 8.強い: strong/powerful

powerful

「強いを意味する最も一般的な単語」(strong)「影響力、権力、勢力が強い」(powerful)という違いがあります。

  • He is a very strong man.
    「彼はとても強い男です」
  • We’re expecting a powerful leader.
    「私たちは強力なリーダーを求めています」

“powerful” はどちらかというと全体を見て判断するのに対して、 “strong” の方が直接な力について言及される感じです。

 9.主な: main/primary

「重要度などが(全体の中で)主要な」(main)「重要度などが「第1位」である」(primary)という違いがあります。

  • The main agenda for this meeting is next year’s budget.
    「この会議の主要なテーマは、来年度の予算である」
  • Our primary task is to provide the necessary food supplies.
    「私たちの最優先の任務は、必要な食料を供給することだ」

 10.安い: cheap/inexpensive

inexpensive

「安っぽい、質が悪い」(cheap)「値打ちのわりに価格が安い」(inexpensive)という違いがあります。

  • This camera is inexpensive but not cheap.
    「このカメラは安いが、安っぽくはない」

“inexpensive” には主観が入りますが、客観的に安いことを意味するのは “low-priced” です。

11.大事な: important/precious

「客観的に(誰に対しても)重要である」(important)「主観的に貴重であり、大切である」(precious)という違いがあります。

  • I have something important to tell you.
    「あなたに重要なお話があります」
  • His wife’s health was more precious than anything for him.
    「彼にとって妻の健康は何より大切だった」

 12.職業: job/profession/occupation

job

「特定の人がやるべき具体的な仕事」(job)「医者や弁護士など専門知識や特殊技術を必要とする職業」(profession)「書類などの職業欄でよく使用される堅い表現としての職業」(occupation)という違いがあります。

  • He is looking for a job.
    「彼は求職中です」
  • You need to have excellent communication skills to be in the consulting profession.
    「コンサル業界(コンサル専門職で働くためには)では優れたコミュニケーションスキルが必要とされています」
  • May I ask your occupation?
    「職業をお聞きしてよろしいですか」

 13.間違い:mistake/error

「不注意や考え違いから生じた間違い」(mistake)「基準や規定から外れた、正しさからの逸脱」(error)という違いがあります。

  • • I pointed out several mistakes he made.
    「彼のいくつかの間違いを指摘した」
  • • He admitted his (own) error of judgement.
    「彼は自分の判断の間違いを認めた」

“medical error” (医療ミス)と言うように、 “mistake” よりも “error” のほうが非難の度合いや責任は大きいといえます。

 14.店:store/shop

store

「主にアメリカ英語で店を表す」(store)「主にイギリス英語で店と表す」(shop)という違いがあります。デパートのような大きな店ではイギリスでもアメリカでも “store” が用いられます。

  • Is there a book store/ bookshop nearby?
    「このあたりに本屋はありますか」
  • I always buy food at the department store.
    「食料品はいつもデパートで買います」

ただし、動詞の形では “shop”「買い物をする」、 “store” 「貯蔵する、保管する」という違いが生まれます。

 15.問題:problem/question/issue

「弊害をもたらす、解決すべき問題」(problem)「解答が用意されている一般的な試験問題のような問題」(question)「政治や経済上の議論すべき問題(争点)」(issue)という違いがあります。

  • We have to tackle those social problems.
    「私たちはそれらの社会問題に取り組まなければならない」
  • Please answer the following questions.
    「以下の問題に答えてください」
  • The new medical care system was the main issue in the campaign.
    「新しい医療制度が選挙の主な争点だった」

ただし、数学や物理のような “solution” (解法)が求められる問題においては “problem”  が用いられます。

 16.方法:way/means/method/step

way

「一般的に使われる広い意味の方法」(way)「何かをしたり、何かを達成するための方法」(means)「論理的で系統的な方法」(method)「ある方法の段階的な処置」(step)という違いがあります。

  • The best way to learn English is to study every day.
    「英語を学習する最もいい方法は、毎日勉強することです」
  • English is a means of communication.
    「英語は伝達の手段である」
  • The professor wrote a book about the new method of teaching English.
    「教授は新しい英語の教授法について本を書いた」
  • • The first step for learning English is to memorize the alphabets.
    「英語学習の第1のステップは、アルファベットを暗記することです」

 おわりに

ご紹介した基本的な英単語には、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあることをわかっていただけたのではないでしょうか。

英語学習で行き詰まりやスランプを感じている人は、このような基本的な単語に立ち返り、そのニュアンスの違いを改めて学んでみると、新たな視点が得られて英語がもっとおもしろくなりますよ!

 

【これで使い分けマスター!】

http://iknow.jp/

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WRITERこの記事を書いた人

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WRITTEN BYまさと

ライターのまさとです。普段は翻訳をやってます。英語を通じて「言葉」の面白さを追求していきたいと思っています。

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